スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

追っかけリーチ判断

現代戦術の中でリーチは必要不可欠な役として認知されています。しかしそのほとんどが先制テンパイによるもので、他家から先制された場合の追っかけリーチについての戦術はあまり書かれていません。これは場況によって答えがかなり分かれることが関係しているのでしょうが、場況によって微妙な判断になるケースというのは案外少ないのではないかというのが自分の見方です。今回少しばかり自分の判断についておおまかに記してみたいと思います。

まず打点の問題です。これは科学する麻雀を参考にすると

良形テンパイ→相手の1/2~1/3程度の打点

愚形テンパイ→相手と同程度の打点

れぐらいあれば追っかけていいだろうという判断になります。巡目による差はありますが、かなり早い巡目またはかなり遅い巡目でなければそれほど意識することはないでしょう。無論相手の打点が分かるケースというのはほとんどないので、平均して親9000点、子7000点程度と考えるのが妥当ではないでしょうか。無論それより安いと分かるケース(ドラが大半見えている場合、特定の手役が否定される場合など)であればこれ以下でも追っかけられることになります。


次に待ちですがここで良形テンパイとするのはリャンメン、字牌単騎、字牌含みのシャボといったところでしょう。字牌待ちは枚数が少ない変わりに出アガリしやすいのが強みで、共通安牌に困った他家が出すことも計算に入れられるので便利です。地獄待ちはさすがに枚数が少なすぎるので、場一なら追いかけられるだろうという判断が妥当です。一方リャンメン待ちは枚数が多い変わりにほぼ先制リーチ者とのめくりあいになってしまうのが辛いところです。では枚数が多く切られているリャンメンでは追っかけることはできないのでしょうか。これは場況次第という他ありませんが、山に残っていると読める場合は追っかけることができます。場に多く切られているというのは相手の手にその牌が残っていないということを意味します。山読みのテクニックは複雑なのでここではさわりの部分しかとりあげませんが、基本は序盤に切られている牌の周辺です。69m待ちでテンパイしていて、相手が序盤にマンズの上を連打しているとしましょう。その相手はほぼマンズの上を持っていないと読めます。大切なのは何枚も切られているというところです。切られている枚数が多いほど山に残っている確率は上がります。リャンメンでアガリ牌が全く切られていない→山に残っているかどうかは分からないが枚数で有利、アガリ牌が多く切られている→枚数は少ないが山に残っていると読めるというアドバンテージがあるので多く切られているからといって安易にオリず、場をしっかり見て山に残っているかどうか判断できるようになれば追っかけられる場面も増えるはずです。もし山に残っていると読めたらならばアガり牌3枚でも追っかけられます。2枚だと微妙、1枚だとさすがにオリが有利といったところでしょうか。腐ってもリャンメンです。


これが愚形テンパイ(ここではカンチャン、ペンチャン、数牌のシャボ)になるとかなり苦しくなります。リャンメンは最高8枚ですが、こちらは最高4枚しかないので、仮に山に残ってると読めてもオリなくてはならない局面が多いでしょう。待ちに信頼を置かず、打点を上げていかなければならないのが辛いところです。


また先制リーチ者の現物待ちで追っかけるかどうかということもありますが、これが追っかけるかどうかの判断材料となることはあまりありません。現物待ちといってもこちらがダマで突っ張っていれば他家はこちらが通した牌に合わせて切ってくるのでリーチ者の現物というのは優先的に切られるものではありませんし、そもそもこちらが押していることが分かればリーチ者の現物だからといって易々と出てくるものでもありません。現物待ちであろうとなかろうと追っかける手は追っかけますし、オリる手はオリるほうが得なのです。

しかしこれがマンガン以上の手になると微妙になってきます。リーチによる打点上昇が小さいのでその他の要素が重要になってきます。ダマによる和了率上昇はさほど望めませんが、リーチ棒のロスがなく、危険牌と安全牌を振りかえられるというメリットがあるのでダマにする場面も増えてきます。それでもどうせオリないならリーチといく場面も多いです。どちらが得かは場を見て決めるしかなさそうなので難しいところですね。


一応自分の中の判断基準はこのようになっています。まだまだ未開拓の部分が多いのでこれからもどんどん探求していきたいと思います。


スポンサーサイト

牌譜検討その10

どうもyamiです。六段に落ちてからの自分は燃えカスのようです。楽しかったころの思い出に浸りながらポチリポチリと特上の予約を押すその姿は、リストラを食らったサラリーマンのような哀愁が漂っています。しかしいつまでも沈んでばかりはいられません。天鳳で段位を上げるにはポイントを稼ぐしかないのです。課金アバで富豪になれるハンゲとは違うのです。いつとは言えませんが必ず鳳凰卓に戻り以前のように鬼打ちします。その前にしなくてはいけないことができました。久しぶりの牌譜検討です。

今回の依頼者はmkzさんです。東風戦の牌譜を3ついただいたので、その中から気になる部分をピックアップしていきましょう。



目いっぱい

安全牌の1mを残したようですが、序盤~中盤なら目いっぱいに受ける1mで問題ありません。南のトイツもありますし、それほどゴミ手というわけでもないので素直に打っていいでしょう。ただしチャンス手というほどでもないので無理は禁物です。





危険牌処理

上家に36pが将来危険になりそうだからといって先に切ってしまうとドラが使えません。西を切ってリャンメン変化を待ちましょう。ピンズでリャンメンができるとペンチャンを払って良形確定になるのが大きいですね。麻雀にイッツーはないのです。





弱気

イーシャンテン維持の東でよさそうです。それほど守備に困っていませんし、5mが通ればまだ攻められるのでここで手じまいしてしまうのは時期尚早と見ます。ギリギリまで粘っての形テンという快楽効率を重視・・・冗談です。





高打点受け入れ


打点がほしいのでドラを残すのはいいですが、それなら打3sで赤も残しておきたいところです。そして私は打点を犠牲にしてでも中を切ります。さすがにこの巡目で極端に受け入れの少ないイーシャンテンに受けるのはアガり率が低すぎます。形テンも見ながら張ったら安手でも即リーして、少しでも点棒をかき集めるのがデジタルな選択ではないでしょうか。この局でドラを重ねてアガろうというのは虫がよすぎる話です。


ヘッドレス役牌泣き


ヘッドレスの役牌鳴きはオススメしません。大してアガりやすくもなってませんし、守備は大幅マイナスです。メンツは横にくっつけながら作ることができますが、アタマは同じ牌を引かなければできないので手牌を短くするとそれだけアタマ候補が少なくなって苦しい形になります。ただはっきりとしたアタマ候補がある形(4567や字牌のドラなどで高打点が狙える場合)やアガリトップの条件ならヘッドレスからでも鳴くことはあります。


ホンイツ渡り

この場面の孤立牌の価値は2m<白です。白を重ねることでピンズのホンイツに渡ることができ高打点が見込めます。ピンズは45+56と見ればターツが足りていることはおわかりでしょう。リャンメン2つを落とすことになりますが、打点が圧倒的に違うので気にしません。すでに十分良形ターツが揃っているので3m引きのリャンメン変化はあまりおいしくないです。無論重ならなければ普通に發頼みの手作りをしたほうがいいです。

赤切りアピール

いぶし銀の一打ですね。自分が安いということをアピールしてサシコミを期待するという腹ですね。2or3着を救済し、自分はトップを固めるというラス目からしたら絶望の局面であることは間違いありません。非情に局を回すのもまた天鳳の醍醐味です。


今回はここまでです。全体通して的確な判断が多く、ツッコミどころが少なくて少々唸ってしまいました。しいていえば少し守備に意識がいきすぎているかな、というところです。押しのテクニックは私を観戦して身につけていってください。それを実践できればきっと2か月でチャオれるほど素晴らしい成果が出るでしょう(ニッコリ
プロフィール

yami

Author:yami
天鳳鳳南七段。主に麻雀関連のことを書きます。牌譜添削を受け付けていますので、依頼したい方は牌譜をtwitterかコメント欄に貼り付けてください。お待ちしております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
リンク
StarFirstWatch
3ET製StarWatch
Present's by サンエタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。