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麻雀問題その2

今日も麻雀問題です。協会の「麻雀 何切る必勝定石」の問題をとりあげていきます。この本は比較的良問が多く、何切る本としては良質の部類と言えるでしょう。解説はおそらく土居プロか鈴木達也プロかと思われます。


①123699m6p2456789s 状況なし 何を切りますか。

②999m3456p2235677s 状況なし 何を切りますか。

③334m5678p1236778s 状況なし 何を切りますか。

④45m557799p344556s 状況なし 何を切りますか。

⑤5667m499p1456789s 状況なし 何を切りますか。





























答え ※テンパイすればリーチする前提です


①123699m6p2456789s 6m切り

リャンメンのくっつきが一番多いのは2sですが、2s残しは1s引きで確定イッツーのテンパイになります。これは6mのリャンメンくっつきである57m引きのピンフテンパイより(そこまで差はないが)優秀です。また3s引きは3メンチャンのピンフになる上に高めイッツーなので言うまでもなく優秀です。テンパイの質を考えれば2s残しのほうが有利なことは明らかですね。ちなみにドラが1枚でもあればイッツーをつけなくても打点十分と見て2sを切ります。6pではなく6mを正解としたのは、6p引きでも9m6p待ちで9mがヒッカケになるからです。


②999m3456p2235677s 7s切り

解説で受け入れ枚数が多いのは3sと書いてありますが、良形率が高いのは7sです。受け入れ枚数が多いといってもほとんど差がつかないなら、やはり量より質を重視すべきです。4連形+リャンメントイツの形は非常に良形率が高いので覚えておきたいところです。



③334m5678p1236778s 4m切り

4連形+中ブクレの形は4連形+リャンメントイツの良形率に匹敵します。今度はピンフがつきやすく、かつ不確定とはいえイーペーコーが狙える4m切りが打点面で優秀でしょう。


④45m557799p344556s 9p切り(7p切り)


飛びトイツは真ん中を切れという格言は有名ですね。ただ今回はメンゼンで作るメリットがあまりなく、タンヤオで仕掛けることも考えると9p切りとしたいです。クイタンのないルールなら7p切りで問題ありません。


⑤5667m499p1456789s 4p切り

孤立牌1sと4pの比較ですが、①の問題とほぼ同じ理由で4p切りです。ただソーズのくっつきがすべて愚形になってしまうのでこれは微妙なところです。場況次第では1s切りが有利になることも多そうですね。


今日はここまでです。牌理に強くなることで実戦で迷うことも少なくなるでしょう。基本を確実に押さえておくことが強者の条件です。
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麻雀問題

今日は麻雀に関する問題を出していきたいと思います。問題はすべて福地本のアレンジです。



①234789m777p4566s西 ドラ3m 序盤、中盤、終盤で何を切ってリーチするか考えてみてください。

②344466s北 西ポン 南ポン ドラ6m 南、西はオタ風  7巡目上家から2sが切られました。鳴くかスルーするかの問題です。

③4556m11145r56p456s ドラ5p 親4巡目 何を切りますか。

④67m1235667789p白白 ドラ4s 親5巡目 何を切りますか。

⑤34456m77788p334s ドラ西 6巡目と8巡目に8pが出ました。それぞれ鳴くかスルーするか考えてみてください。
































答え


①序盤 6s切りリーチ 中盤以降 西切りリーチ


元の問題は234789m678p3455s西の形でした。これではピンフがつくので、どの巡目でも西切りリーチが有利になってしまいます。今回の問題はどちらを切ってもピンフがつかないところがポイントです。序盤なら字牌処理を狙っての西タンキリーチ。中盤以降はめくりあいに有利な36sリーチを正解とします(ただし場況次第で西タンキリーチが有効なことも割とある)。打点がほぼ変わらない手牌だからこその問題であることをお忘れなく。


② スルー

元の問題はポンのところが2つとも役牌でした。その場合は愚形でもマンガンなのでテンパイにとる価値がありますが、今回は鳴いてしまうと愚形2000点のテンパイになってしまいます。トイトイをつければマンガンになる手牌を2000点に限定してしまうのはさすがに損だとは思いませんか。ツモによって2000点のテンパイになってしまったらとりますが、鳴いてとるほどではないというのが私の見方です。鳴いた手で役ありテンパイがとれるなら大抵とるのが正着となりますが、鳴かなければ現実的に高打点を見込める手なら例外的にとらないこともあるのです。


③ 1p

元の問題は4556m111r5p445566s ドラ5pでした。この場合はリャンメン変化がさほど多くないので5pタンキでひとまずダマですが、今回中ブクレ×2の形でリャンメン変化が多く、なおかつ序盤なら1pを切ってのシャンテン戻しがいいと思うのです。中盤以降は5mを切ってテンパイにとります。イーシャンテンテン戻しをするのは、現状のテンパイの価値が低い・変化が多く質もいい・巡目が浅いこのうち2つにあてはまる場合がだいたい有効です。「テンパイが一番えらいんだからとれるテンパイはとっておこう」という似非デジタルな考え方で損な選択をすることがないようにしたいですね。



④ 67m切り

元の問題は9pが東になっていました。67mを落とすとダイレクトに白か東を引くしかホンイツテンパイにはならないのでかなりスピード不足、よって即リーが正解です。ですが今回の問題はピンズは123以外を引けば即テンパイというの魅力的です。なおかつ打点上昇が大きいのでホンイツを狙ってよさそうです。ただしドラが1枚でもあれば打点十分と見て即リーというのが優れたバランス感覚ですね。どこまで打点を追うか、またそのためにどこまで和了率を犠牲にできるかという現代麻雀において非常に重要なバランス感覚です。


⑤ 6巡目 スルー 8巡目 ポン



元の問題は344r56m56788p334s ピンフ(不確定)と赤がつく形でした。これだけの手だとメンゼンで間に合いそう、なおかつ鳴くと打点がかなり下がってしまうので10巡目くらいまでスルーしたほうがいいです。今回の問題は赤もピンフもありません。メンゼンで間に合いそうですが、鳴いてもさほど打点が下がらないので8巡目あたりからポンテンをとってしまってよさそうです。もっと形が悪ければさらに早い巡目から鳴きますし、逆に形が良ければもっと遅い巡目からしか鳴きません。それに場況を含めるとかなり判断が変わってきますが、「この形はこの巡目から鳴く」というベースの考え方ができていれば、あらゆる場面でそれを応用して判断できるはずです。ベースの考え方を増やすのが上達への近道と言えるでしょうね。




とりあえずここまでです。いかがでしたか。「役に立たんわ読んで損した時間返せ」と思った方はすぐに忘れてくださって結構です。しかし少しでも雀力上がったかもなぁと思ってくださる方がいらっしゃれば自分にとって非常に幸せなことです。これからもこういう問題を出していきたいと考えていますのでまたその時はよろしくお願いします。












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yami

Author:yami
天鳳鳳南七段。主に麻雀関連のことを書きます。牌譜添削を受け付けていますので、依頼したい方は牌譜をtwitterかコメント欄に貼り付けてください。お待ちしております。

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